人事・労務・年金コンサルティングで活動している湘南の社労士事務所です。

幕末における三浦半島の果たした役割というテーマで研修を受けてきました。ペリーが来航した時一番日本人がびっくりしたものは、ペリー一行の軍隊行進だったとのことです。鼓笛隊の一矢乱れぬ、右手と左足、左手と右足が交互に前にでる行進でした。
刀社会である日本では、右足右手が、同時にでるのが普通だったということを改めて認識いたしました。
現在はおかしいと思えても、昔は常識だった事例です。

12月1日より事業主名か住所を入力すると労働保険の加入状況のわかる検索システムが、厚生労働省のホームページにアップされました。勤務先が労働保険に加入しているか即座にわかります。ハローワーク等を介さない求人情報で、不明な場合などこの検索システムで確認してから応募するのがよいと思います。厚生労働省のホームページのリンク先をご紹介します。



労働保険適用事業場検索

今年の厚生労働省発表による残業代不払いの額は、減少したと伝えられていますが、まだかなりの額になっています。相談を受けた事例も残業代不払いと長時間労働が、常態化していました。それが原因でうつ病が発生した場合労災の可能性がありますが、それを申請している人は少ないようです。今後は、増えると予想されますので日頃からの残業管理について、事業主は細心の注意が必要です。
紛争になった場合、事実関係が重要になりますので、記録は出来るだけ保存しておくことか肝要です。

ブログ更新しない間も日経平均株価が1万円を切らずに一安心です。最近、タイトルに書かれた相談を受けました。ヘルニアで会社を休み、数ヶ月たった今も仕事に就けない状況なのに傷病手当金は、一ヶ月しか支給されなかったというのです。仕事に就けなく、失業手当ももらえずどうやって生活していけばいいのかという相談でした。病気で仕事に就けない人の頼りになるセイフティーネットが、傷病手当金です。会社には負担のかからない手当金です。社員を大切にしている会社であれば、傷病手当金について勉強し社員に周知徹底してほしいと思います。

昨日思いもよらず日経平均株価が1万円を超えました。本日も若干続伸し、どこまで上昇するか気になるところです。新聞を読むと、国内景気がよくなったというより、世界の行くところのなくなった投資マネーが、急激に日本市場に流入したからだそうです。期待は持たず、タイミングよくスイッチング出来ればと思っています。