小売の世界で仕事をしていた時は、かなり神経質に注意を払っていたことです。昭和50年台の入社の頃は、お客様から賞味期限が過ぎてるけど食べれますかという問い合わせにたいして、自信を持って答えていました。その回答は、賞味期限というのは、おいしく食べられることが保障された期間で食べられないということではありません。自分自身の舌でご判断頂ければと思いますというような内容だったと思います。現在はどうかというと、同じ問いにたいして、賞味期限が過ぎた商品は食べないでくださいと回答しています。期限にたいして敏感になりすぎて、無駄な商品廃棄をしているのも現実です。自分自身の舌で判断することが出来る、鋭敏な味覚の判断能力を養う必要があると思います。
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