本屋の立ち読みで、第二次世界大戦の時の、キスカ島の撤退作戦について書かれた本を読みました。アメリカ領土のアラスカ州にある島のことです。至近距離のところに、アッツ島があります。アッツ島玉砕の話は、良く聞きましたが、キスカ島についてはほとんど知りませんでした。撤退の話は映画にもなっているようなので、認識不足かもしれません。いづれにしても、玉砕が、日本の戦い方のように思っていたなかで、少し驚きました。玉砕だけが、注目され、キスカ島以外でそのような事実があったとしても、話題にものぼらなかったのかなと思います。詳しい内容は、書名を忘れてしまったので、キスカ島で検索すると出てきますので、みてください。玉砕と全員撤退という相反する事実が、至近距離で発生しました。戦後の日本も同じように、相反する事実を繰り替えしながら、発展してきたと思います。偉そうな話をしてしまいましたが、自分の人生も、相反することばかりで、悩ましい毎日です。
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