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 本屋の立ち読みで、第二次世界大戦の時の、キスカ島の撤退作戦について書かれた本を読みました。アメリカ領土のアラスカ州にある島のことです。至近距離のところに、アッツ島があります。アッツ島玉砕の話は、良く聞きましたが、キスカ島についてはほとんど知りませんでした。撤退の話は映画にもなっているようなので、認識不足かもしれません。いづれにしても、玉砕が、日本の戦い方のように思っていたなかで、少し驚きました。玉砕だけが、注目され、キスカ島以外でそのような事実があったとしても、話題にものぼらなかったのかなと思います。詳しい内容は、書名を忘れてしまったので、キスカ島で検索すると出てきますので、みてください。玉砕と全員撤退という相反する事実が、至近距離で発生しました。戦後の日本も同じように、相反する事実を繰り替えしながら、発展してきたと思います。偉そうな話をしてしまいましたが、自分の人生も、相反することばかりで、悩ましい毎日です。

原則、年金を受給できるようになるには、300月納付期間がないと受給出来ません。この原則を徹底的に厳守すると、いろいろな事情で300月に満たせなかった方が、生涯年金をもらえないこととなってしまいます。そこで、国は、そのような事情に合わせて、年金の額には反映しませんが、300月の計算には入れる合算対象期間というものを認めることにしました。通称、カラ期間といわれるものです。代表的なものに、昭和36年4月から昭和61年4月前の、厚生年金に加入している会社員の妻(20歳から60歳未満の期間)であった期間があります。通常専業主婦の奥様がそのような期間を持っています。但し、配偶者であれば良いので、奥様が、会社員で、ご主人が自営業の場合、ご主人のほうに、カラ期間があることになります。収入がいくらあるかは、関係ありません。この期間を含めて300月になると、受給できることになりますが、年金額は納付した期間で計算された額で、カラ期間は含まれません。代表的なカラ期間以外にもさまざまなカラ期間がありますので、お近くの年金事務所、街角の年金相談センター、社労士等にご相談ください。